Studio YoRu  神戸北野のステンドグラス・日本刺繍・布など工芸絵画

どんなとこ?

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PHILOSOPHY

企業理念

心を表情豊かにするものを

当工房は、人が好きです。
日々、泣いたり笑ったりして過ごしている人生を、
愛おしいものだと思っています。
その中で、
誰かが明日へと一歩進むお手伝いをすることを、
モットーとしています。
口で言うのは簡単ですが、
言葉ではなく「そんなお手伝いができるモノ」を作ることは、
モノづくりをする人間にとって、一種の到達点であるのではと思います。
それを叶えることができるよう、
日々自分たちの技量を磨き、お客様との出会いを一期一会と大切にし、
謙虚に真摯に精進します。

人と向き合い、寄り添い、お送りできるモノづくりを。
誰かの明日への一歩のお手伝いを。

Studio  YoRu

QUALITY

私達の強み

ウロボロス社マクレガー氏

海外からのガラスを供給してくれる強力な取引先

伝統的なガラスを取り巻く環境は、年々悪化しています。単純ではなく複雑な色合いを出すために、職人が手で一枚一枚焼く世界。一人の職人が消えると、数十種類のガラスも消えてしまいます。環境のための工場移転にも莫大な費用がかかり、工場が無くなることで散逸する職人たち。難しい局面と言えるでしょう。
そんな中、伝統を守り抜いているブランドもあります。ヤカゲニー、ブルズアイ、ウィズマーク、フリモント…。彼らはリンズやスペクトラムなどの職人を再雇用し、技術を保全しながら新しいラインを作っていってもいます。ヨーロッパでも、ランバートたちが健在。
光を通す透過率の高さは、ガラスの命です。また、特にアメリカのティファニー社に代表される作り方においては、光と影の表現のため、あまり通さない部分と通す部分の対比が重要です。同じ青でも一色で作られた青と、赤や緑なども入りながら複雑な構造になっている青が違うように、一枚のガラスは多弁です。「その部分に合うたった一枚のガラス」を追いかけることは、良い制作に不可欠です。
当工房はこれらのブランドを安定的に供給する強い取引先を擁し、直接現地に研修に行ったりもしています。こまめに色んな所を覗いて新規開発する貪欲さも忘れません。



※写真は2016年ウロボロス本社 マクレガー氏

 

小さな工房ならではの対応力

工房に多くの人がいて大量の生産ができる、そういう業態ではありません。それは、安定的に大口の受注をこなし経営が安定するというメリットがあります。
しかし小さい工房だからこそできることもあります。

一つ一つの製品に丁寧に向き合い、追加や修理を含めた末永いおつきあいをお客様と築くこと、
漠然とした形からお客様のご希望をしっかり聞きあげて、プロの立場から、一番状態の良いお客様の理想形を現実として作り上げていくこと。

スタッフの専門分野がバラけているので、小物や屋内配置のものについては特に
気軽にコラボレーションに挑戦できるし、デザインの革新も進みます。

見えにくい小さなこだわりを切り捨てることなく、その積み重ねが他との差別化になるほど育つことを信じて、どんな小さな作品にでも取り組んでいます。

 
デザインと実物